科学機器製品用FAQ

蒸留水/超純水/純水製造装置

Q. 1. 蒸留水とイオン交換水の電気伝導率の水質表示を見ると、蒸留水の方が水質が悪いのは、なぜですか?
A. 1. 蒸留水は、精製中に外気注の二酸化炭素などを吸収してしまうため、電気伝導率は悪くなります。
 
Q. 2. 蒸留水、純水のpHが7になりませんが…。
A. 2. 理論上は、pH7となりますが、純水が大気に触れると、大気中の二酸化炭素などを吸収し、pHが変化します。
また、蒸留水、純水は導電率が低いため、pHを測定するには、純水用の電極が必要です。
 
Q. 3. イオン交換樹脂を交換しましたが、アラームが消えませんが…。
A. 3. 蒸留水製造装置は、新旧機種に限らず樹脂交換後にトータル通水量をクリアしないと、アラームは消えません。
取扱説明書に従い、作業を行ってください。
 
Q. 4. 当社の超純水製造装置を、他社製の前処理装置、純水配管などに接続して運転することは可能ですか?
A. 4. 配管などを考慮する必要があるため、最寄りの営業所または理化販売促進部にご連絡をお願いいたします。
 
 

乾燥器 DRA、DRN、DRDシリーズ

Q. 1. 定温乾燥器(DRA,DRN,DRDシリーズ)を使用しているが、Alarmランプが時々点灯することがあるのはなぜですか?
A. 1. Alarmランプ点灯の原因は、内装下部にある独立過熱防止装置が作動していることが多いです。以下のようなご使用をされていないか、ご確認をお願いいたします。

(1) 棚板に大きなトレイなどを載せてご使用の場合、対流が滞おり装置下部に熱がこもり、独立過熱防止装置が作動する場合があります。試料はできるだけ分散して置くようにし、30%以上の空きスペースを作ってください。


(2) 試料の出し入れの際、装置を停止状態にせずドアを開閉すると、扉を閉めた後に過熱された空気が庫内に上昇してくるため、独立過熱防止装置が作動することがあります。試料の出し入れの際は、必ず装置を停止させてから、取り出すようにしてください。
扉の開閉を頻繁に行う場合は、ドアスイッチ付の製品をお勧めいたします。
 
 

乾燥器

Q. 1. 庫内に温度計を入れて温度を測定したが、温度調節器の表示と合わないのはなぜですか?
A. 1. イニシャルモードの設定値が変更されてしまっている可能性があります。イニシャルモード設定値が適切な値となっているか、取扱説明書を参考に確認してください。
 
Q. 2. 送風定温乾燥器を40℃以下で乾燥器を使用したいが可能ですか?
A. 2. ファンなどの排熱により、庫内温度が上昇するため無理です。
 
Q. 3. 乾燥器と乾熱滅菌器の違いを教えてください。
A. 3. 乾熱滅菌器は、ガラス器具など水分が付着した試料を庫内に入れることが多いため、
(1)ヒーターの下側に水受け皿が取り付けられています。
(2)観察窓はありません。
 
 

電気炉 FULシリーズ / FUWシリーズ

Q. 1. 電気マッフル炉FULシリーズとFUWシリーズの違いについて教えてください
A. 1.

主な違いは、以下の通りです。

  使用温度範囲 運転形態 ヒーター
FULシリーズ 200℃~1150℃
常用最高温度850℃
定値運転
タイマー運転
炉体と一体成形
FUWシリーズ 100℃~1150℃
常用最高温度1,100℃
定値運転
タイマー運転、プログラム運転
炉体と別構造であり、ヒーターの交換が簡単に行える。
 
Q. 2. 電気マッフル炉FUWシリーズのヒーターは、1枚でも交換可能ですか?
A. 2. 1枚のみの交換はできません。断線時は2枚まとめて交換する必要があります。
 
Q. 3. 真空ガス置換炉FUAシリーズに、水素を流すことは可能ですか?
A. 3. 水素を流せるような構造になっておりません。条件によっては、爆発の危険性があるため絶対におやめください。
 
 

電気炉

Q. 1. 電気管状炉に使用する炉心管の種類について教えてください。
A. 1. 代表的なものとして、セラミック管、透明石英管、金属管があります。

(1) セラミック管:使用できる温度が1,400℃~1,800℃(磁製材の種類により異なる)です。急激な温度変化(熱衝撃)などの熱応力により破損する可能性があります。


(2) 透明石英管:使用できる温度が1,000℃程度です。熱膨張率が低いため、熱応力については優れた熱衝撃性を有していますが、わずかな機械的衝撃で破損します。


(3) 金属管:使用できる温度が1,000℃程度です。熱応力による熱衝撃や機械的衝撃で破損する心配はありませんが、使用する上で表面が酸化し、消耗します。


 
 

環境試験器

Q. 1. 加湿タンクに給水する水は水道水を使用しても良いですか?
A. 1. 水道水など不純物が多い水を使用すると、庫内の加湿部などに不純物が付着し、トラブルの原因となりますので、 イオン交換水、RO水などの純水を使用してください。
 
Q. 2. 庫内に入れる試料で、注意が必要な試料はありますか?
A. 2. 食品や皮革、木材などは、試料から腐食性のガスが発生し、冷却器が腐食し冷媒ガスが漏れる場合があるため、冷却器をステンレス製に変更するなどの対応が必要となります。
 
 

環境試験器 ノンフロストタイプ

Q. 1. 低温恒温恒湿器ノンフロストタイプの特長を教えてください。
A. 1. 温湿度制御範囲表の全領域で長期連続運転が可能なため、医薬品や食品の安定性試験、保存試験に適した装置です。
 
 

恒温液槽

Q. 1. 低温恒温水槽を低温で使用する場合の熱媒体を教えてください。
A. 1. 弊社では、ナイブライン・Z1を推奨しています。詳細については、こちらをご参照ください。
 
 

恒温液槽 ウォーターバス

Q. 1. ウォーターバスにシリコンオイルを入れて使用することは可能ですか?
A. 1. オイル漏れ、異常過熱などの原因となるため、使用できません。
 
 

恒温液槽 ウォーターバス(スターラー用)

Q. 1. ウォーターバス(スターラー用)、オイルバス(スターラー用)に棚板は付属していますか?
A. 1. 棚板は別売となります。
 
 

恒温液槽 オイルバス(スターラー用)

Q. 1. オイルバス(スターラー用)を、マグネチックスターラーと組み合わせて使用することは可能ですか?
A. 1. マグネチックスターラーの外装が熱で変形するおそれがあるため使用できません。ホットプレートスターラーと組み合わせて、使用をお願いいたします。
 
 
 
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